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8、三岁的记忆 三歳の記憶 ...
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三岁的记忆
金乌照在缘廊上,
映出了树脂的五彩时光,
称霸中庭的柿子树昏昏欲睡,
苍蝇在枇杷色的泥土里嗡嗡作响。
我被抱着,悬在痰盂的上方,
然后,蛔虫从屁股里落了下来。
那蛔虫,在痰盂的浅洼里蠢动、
蠢动,我大吃一惊。
啊啊,真的好可怕
莫名地感到害怕,
于是,我一时
大哭了一场。
啊,好可怕好可怕
——这里的房子静悄悄,
邻居全都已经飞走了!
飞去了天空!
·
三歳の記憶
縁側に陽があたつてて、
樹脂が五彩に眠る時、
柿の木いつぽんある中庭は、
土は枇杷いろ蝿が唸く。
稚厠の上に抱へられてた、
すると尻から蛔虫が下がつた。
その蛔虫が、稚厠の浅瀬で動くので
動くので、私は吃驚しちまつた。
あゝあ、ほんとに怖かつた
なんだか不思議に怖かつた、
それでわたしはひとしきり
ひと泣き泣いて やつたんだ。
あゝ、怖かつた怖かつた
──部屋の中は ひつそりしてゐて、
隣家は空に舞ひ去つてゐた!
隣家は空に舞ひ去つてゐた!