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6、初心联盟日语から ...

  •   翻译在作者有话说
      大学進学を機に実家を出る私に、母が贈り物をくれた。光沢のある、深紅の小さなケースを開くと、ハンコだった。姓はなく、名前のみが彫られていた。「結婚しても、ずっと使えるように」。反抗期のせいか、なんだか大げさだなと思っただけだった。

      母自身は結婚したとき、疑問もなく姓を改めたのだという。いつか妻になるであろう娘のために、あれこれ悩んで決めたプレゼントだった。でも手渡した後で、「自分の姓を名乗り続けたい」と願う人がいること、その生きづらさを知った。もしかすると「妻が姓を変えるもの」という考えを、あなたに押しつけてしまったのでは――そんな話だった

      気にしてないからと素っ気なく答えて、あとで一人、ケースを開けた。伝わってきたのは「自由に生きていいんだよ」という思いだった。「常識」や「善意」が誰かを傷つけたかもしれないと悟ったとき、同じように行動できるだろうか。そんなことも、しばらく考えた。

      小さな声が積み重なって、母たちの世代も動かしたのだろう。選択的夫婦別姓に賛成する人は6割を超えている。それでも国会はまだ、制度導入についての結論を先延ばしにしている。

      名前しかないハンコは、また引き出しの奥に眠っている。でも、それでいい。あのハンコは私の宝物になった。
note 作者有话说
第6章 初心联盟日语から

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