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25、骨 ...
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骨
喏喏,这便是我的骨,
饱尝了生时的艰辛
穿破了污浊的□□,
在惨白雨滴的冲刷下,
随心所欲地探出骨刺。
枯陋,
不过是恶作剧的惨白,
吞吐雨露,
再凭风打,
才能反映出几分空白。
生时,
在熙熙攘攘的餐厅里,
坐着,
叼着凉拌芹菜嚼着吃。
这么一想,太过可笑。
喏喏,这就是我的骨——
在凝睇?多么可笑。
苟延残喘的灵魂,
又行至骨髓处,
去凝睇?
站在故乡的小溪边,
枯草间。
竟是——我在凝睇?
惨白的骨刺,恰好在警示牌处,
泛出。
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骨
ホラホラ、これが僕の骨だ、
生きてゐた時の苦労にみちた
あのけがらはしい肉を破つて、
しらじらと雨に洗はれ、
ヌックと出た、骨の尖。
それは光沢もない、
ただいたづらにしらじらと、
雨を吸収する、
風に吹かれる、
幾分空を反映する。
生きてゐた時に、
これが食堂の雑踏の中に、
坐つてゐたこともある、
みつばのおしたしを食つたこともある、
と思へばなんとも可笑しい。
ホラホラ、これが僕の骨──
見てゐるのは僕?可笑しなことだ。
霊魂はあとに残つて、
また骨の処にやつて来て、
見てゐるのかしら?
故郷の小川のへりに、
半ばは枯れた草に立つて、
見てゐるのは、──僕?
恰度立札ほどの高さに、
骨はしらじらととんがつてゐる。